キリスト教において、信者の集まりである教会は、信仰上深い意味がある。キリスト教発生の初期から、「キリストの体(エフェソ 1:23)」、「キリストの花嫁」、「真理の柱(1テモテ 3:15)」、「聖霊の神殿(エフェソ 2:20-22)」などと一般に呼ばれてきた(括弧内は聖書の書物の名称、章および節の番号)。また教会は、女性としての表現が多かった。例えば、フランスの教会はローマの娘、ロシアの教会はコンスタンティノポリスの娘などと表現される。現在、教派によって認められている教会組織制度は以下に挙げる5つに大別される。
西方においてはカトリック教会および、聖公会(英国国教会)、復古カトリック教会、東方においては正教会その他の東方諸教会のように、叙任階級(ヒエラルキー)に秘跡という信仰的位置づけを認めるもの。(叙階または神品を参照)
秘跡としての意味はないが、監督制という叙任階級を設けるもの。
監督制のように監督(主教)はないが、長老という役職を設ける長老制。
監督制や長老制で設ける牧師以外の役職は一切認めない会衆制。
そもそも、教会(会衆)は一切設けない無教会主義。